日本大学医学部付属練馬光が丘病院
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INFORMATION 病院紹介
看護部の理念
私たちは、病院の理念に基づき、患者本位の安全で適切な看護を実践し、日常の看護活動を通して地域に貢献するとともに、医療の進歩や時代の変化に適応できる職業専門人であることを目指します。
スタッフ一人ひとりが、目の前にいる患者さんに必要なことは何か、自分のすべきことは何か、それを判断し、実行する。そうすることで信頼が生まれ、人対人の医療・看護ができるのではないでしょうか。そのためにも、患者さんを理解する力や、想像力を身につけることが必要です。私たちは人としての感性を高められる環境をつくり、患者さんのニーズに対応できる人材を育てていきます。そして、どのような患者さんの思いにも応えられる病院として、いつでも患者さんのそばにいる存在でありたいと思っています。
看護部長 上島惠子
 当院はプライマリ・ナーシングを目指した看護実践を目標としております。『患者さんの心に寄り添った看護実践』のためには、看護師としての感性が大切です。看護に対する思いや考え方、感性を高めるマニュアルはありません。日々の基本的な看護の中で、先輩のプロ的・倫理的視点から必要な看護支援、継続看護を学んでほしいですね。私たちは貴方の背中を後押しするとともに、結果をきちんと見極め、評価し、その人の成長を見届けていきます。そんな職場環境の中で、共に学んでいきましょう。
看護部長 上島惠子
■看護方針
患者さんの人権を尊重し相手の立場になって考える。
症状に応じた適切な看護を、責任を持って継続して行う。
安全性のある看護を実践し、病院を利用する人の信頼を得るように努める。
医療の進歩や時代の変化に適応できるように自己研鑽し、
共に学び共に成長して専門職としての誇りをもてるようにする。
医療チームの一員としての役割を自覚し、他職種の人と連携し協働する。
■病院概要
開設 平成3年4月1日
病院長 増田英樹
看護部長 上島惠子
職員数 600名
病床数 344床
外来患者数 825名(1日平均)
入院患者数 285名(1日平均)
■看護部体制
看護方式 固定チームナーシング方式
基本料 一般病棟入院基本料7:1
勤務体制 変則2交替制(外来一部 希望者のみ3交替制)
勤務時間 日勤/8:30〜16:45 夜勤/16:30〜8:30(変則2交替制)
日勤/8:30〜16:45 準夜/16:30〜0:00 深夜/23:45〜8:30(3交替制)
■病棟単位
 
VOICE 看護師からのメッセージ
写真:増島美江
○ICU・CCU
○平成14年入職
○板橋中央看護専門学校卒
増島美江
○私たちが見守っています…患者さんに伝えたい想い
 ICU・CCU勤務も3年が経ち、やっと周りが見えてきました。短時間で状況を把握し、業務についていかなければならないので、最初はとても大変でした。他の病院で10年間、整形外科に勤務していたのですが、ICU・CCUとなるとそれぞれの疾患に対して深い理解と知識が必要です。自己学習とその日の振り返り、先輩たちのアドバイスで乗り切ってきました。命に関わる症状の患者さんですから、今でも少しでも気になる点があればアドバイスを求め、お互いに確認し合う毎日です。
 ICU・CCUはとても明るく活気ある雰囲気ですよ。暗くならないように、みんなで患者さんを盛り立てています。ちょっとしたことができるようになったら「すごいですね!」と、みんなが自然とベッドサイドに集まってきます。こうして「見守っていますよ」ということを伝えるんです。患者さんご自身に元気になろうという気持ちがないと、よくなるものもよくなりませんからね。
 昨年は救急蘇生法をみんなに知ってもらいたくて、ICLSのインストラクター認定も受けました。今後は院内だけではなく、循環器疾患の方のご家族向けにも急変時の対応を教えられればと思っています。
写真:増島美江
○ご家族一人ひとりが主役となれる出産をフォロー
 実習の時、疾患を持って生まれた赤ちゃんとそのお母さんに出会ったことがきっかけで、この道を選びました。赤ちゃんの病気を受容していくお母さんの姿は、当時の私にとって、とても衝撃的でした。出産は、お母さん、生まれてくる赤ちゃん、そして見守るご家族にとって、人生の山場です。そこで私たちにできることは、それぞれに備わっている力を引き出すことだと思っています。「こうしてください」と言うよりも「これはどうしましょうか」と、お母さんやご家族が自分で気づき、みんなが主役になれるよう支援しています。出産時に優しくしてもらったというお母さんの記憶は、子育てにもいい影響がありますから。
 出産経験のあるスタッフが多い中で、カンガルーケアへの取り組みも始まっています。また、ハイリスク出産への対応や、小児科の医師が24時間常駐しているという体制も、地域の信頼を得ている理由です。一人目をここで出産なさった方が、二人目の時にも来てくださるのが、私たちのやりがいにつながっています。
写真:田中ふみ枝
写真:田中ふみ枝
○産婦人科
○平成12年入職
○聖路加看護大学卒
田中ふみ枝
写真:中野真結子
○小児科病棟
○平成19年入職
○浦和学院専門学校卒
中野真結子
○知識を持って笑顔で臨む
 「患者さんやご家族に、いつも笑顔で接することができるように」。これは看護師なら誰もが思うことだと思います。でも、どうしてもなりたかった小児科の看護師になって3年が経ち、患者さんが心からほっとできる笑顔というのは、実は私たちの知識に基づいているということが分かってきました。こちらの表情に敏感な子供の患者さんはもちろん、ご家族の不安を軽減するには、ただご説明するだけではなく、確かな知識に裏打ちされたゆとりのある笑顔が大切なのです。
 今の私の課題は、知識を援助につなげること。知識は一人で得ようと思うと大変です。まず自分で調べて分からなかったら、躊躇することなく聞ける雰囲気がうれしいですね。子ども好きのスタッフが多いためか、みんなとても優しいですね。月1回はドクターによる病棟での勉強会もあります。そして、みんなで新人を見守り育てています。プライベートでの先輩後輩を超えた交流も多く、一人で悩むヒマもないほど。仕事では、注意すべきことはしっかり言ってもらえて、その上で仲良くもなれて、本当にいい環境です。
写真:中野真結子
○自分を見つめ直し進んだ道で毎日が充実
 文学部を卒業したものの、やはり看護師になりたいと思い、勉強を開始。今は、看護ができること自体がうれしく充実しています。
 内科は疾患の幅が広く大変ですが、比較的ゆったりしたペースで患者さんと触れ合うことができますね。そんな中、私たちが力を入れているのは、患者さんの安静度をいかに改善していくかということ。それぞれの患者さんをよく観察して状況をドクターに伝えることで、できるだけベッド上の安静期間を短くするようにしています。
 私は回り道をしたので同期よりも年上ですが、先輩はちゃんと経験年数で指導してくれるので、安心して働けます。看護師として成長できる、とても恵まれた環境だと思います。
写真:蓬田智子
写真:蓬田智子
○内科
○平成17年入職
○埼玉県立大学
短期大学部卒
蓬田智子
教育・研修制度のご紹介
図:教育・研修制度
〔教育目的〕
個人の能力を開発し、専門職として実践能力を身に付け、質の高い看護が実践できる
看護師を育成する。
〔教育目標〕
1 それぞれのレベルに合わせた(キャリアラダー)研修を企画し、個々が臨床で活かせる知識・技術・
創造性を取得し、質の高い看護を実践できる。
2 看護専門職として知識・技術・態度の向上に努めることで、生涯にわたり主体的に学習する
意識を培うことができる。
3 事例検討の取り組みから研究的視点を持ち、看護の現象を探求し、感性豊かな人材を育成する。
〔教育活動目標〕
1 委員各自が部署の教育委員の自覚を持ち、担当の教育活動の企画・運営・実施・評価を
率先して行うことができる。
2 委員各自が部署においてOJT・OffJTなどを評価し、各研修内容に反映することができる。
〔活動計画〕
1 新入職者オリエンテーションの企画・実施
2 年間・月間の教育計画・実施・評価(アンケート含む)
3 看護研究の推進・指導
4 個人研修記録の集計
5 クリニカルラダーの評価
6 教育委員会マニュアルの作成
教育担当者から
写真:根岸良子
○教育担当主任
根岸良子
新人に必要な教育を必要なタイミングで
 患者さんのそばにいつもいるのは看護師です。看護師が患者さんのことを分からなければ、その人にあった最良の医療を提供することができません。ですから、私たちは患者さんの心に寄り添った看護のできる人材を育成していきます。それはすなわち、患者さんの訴えをしっかり聞いて正確に伝え、チーム医療に活かしていける看護師を育てることです。
 新人は仕事にも職場の環境にも、患者さんと接することにも慣れていかなければいけないという状況で、社会人としての一歩を踏み出します。さまざまな不安があるのは当たり前のことです。私たちはそれを解消すべく、その時その時に新人に必要な支援を、タイミングよく盛り込んだ教育計画を立てています。
 また、どの病棟に配属されても基礎的な技術をまんべんなく学べるよう、新人一人ひとりの『看護技術個人経験録』で確認しています。病棟の特性上、経験できていない手技があると、他の病棟で経験ができるように手配したりもします。みんなで新人を育てようというスタンスです。新人一人ひとりをフォローするプリセプター以外に、病棟ごとに教育担当も配属し、新人がいつでも遠慮なく相談できる体制を整えています。
 看護師は知識や技術が身に付いてくると、自然と表情が豊かになってきます。患者さんから、この看護師さんに話してみようと思っていただけるようになれば、コミュニケーションも深まり、寄り添える看護に近づくのではないでしょうか。一緒に学び、成長していきましょう。
認定看護師から
どうしたら感染を防げるか一緒に考え活動する醍醐味
 消化器外科病棟と外科外来勤務を経験しながら、ずっとストーマの患者さんが気になっていました。社会復帰をされてから、装具が合わない、管理ができないといった悩みを抱えた時に、頼れる場所が必要だと感じていたのです。ストーマの方をサポートしたくて皮膚・排泄ケア認定看護師を目指しました。認定取得のための勉強が今、とても役立っています。以前は患者さんを病院にいらしているその時点で捉えていたのですが、ライフサイクルの一部として考えられるようになり、ケアの幅が広がりました。病棟では、社会復帰後に困るであろうことを先回りしてアドバイスし、外来ではじっくりお話を聞いて、患者さんが本当に悩んでいることを引き出して差し上げるようにしています。
 そのほか、皮膚・排泄の専門家として褥瘡予防の活動もしています。もっといろいろな分野の認定看護師が増え、複数の専門家が連携して一人の患者さんをケアする形に発展してくことが私の夢です。
写真:梅田富子
○皮膚・排泄ケア
認定看護師
○平成5年入職
○東京都立板橋看護
専門学校卒
梅田富子
新人ナースから
写真:松永紗耶
○産科病棟
○平成22年入職
○聖母大学卒
松永紗耶

アドバイスと振り返りで成長を実感

 誕生の瞬間は、感動というより、私たち助産師にとっては緊張の瞬間でもあります。何事もなく生まれてほしい、それだけを願って全力を尽くします。どうしたら妊婦さんがリラックスしていい状態で出産に臨むことができるのか、いつも考えています。出産前には妊婦さんに少しでも栄養を摂っていただくようにしていますが、どうしても食べられない方に、先輩のアドバイスで一口大のおにぎりをお出ししたところ、召し上がっていただけたのには驚きましたね。経験からくる機転に感動すら覚えました。
 先輩は声掛けもアセスメントも、妊婦さんとの関係づくりも、とても上手。いつも的確なアドバイスをいただき、振り返りも一緒にしてくれて、「分からなかったらいつでも言ってね」と声を掛けてくれます。学んだり反省したりの繰り返しですが、あたたかい環境の中で少しずつ、成長を実感できています。
新人育成
写真:(左)佐藤絢子(右)平地祐也
(左)
○小児科病棟
○平成22年入職
○浦和学院専門学校卒
平地祐也

(右)
○小児科病棟
○平成18年入職
○新潟青陵大学卒
佐藤絢子
  自分の看護観を大切に
 平地さんはとても素直で、注意したことはきちんと受け止めてくれていると思います。課題もしっかりこなし、勉強もしているのがよく分かります。それに患者さんにもご家族にも、そして周りのスタッフに対してもサービス精神旺盛です。
 まだ1年目ということで悩みや葛藤もあるかと思います。2年目以降も、身につけなければいけないことはたくさんありますから、何でも聞いてほしいですね。自分の看護観を大切にして、目標に向かっていってほしいと思っています。(佐藤)

知識に技術を重ねていきたい
 自分は言葉で言われるよりも行動を真似る方が得意。プリセプターの佐藤さんの動きを見て、子どもと接している様子を記憶して、自分なりの方法とミックスして覚えてきたように思います。
 それでも採血は苦手で、何度やってもうまくできず落ち込んでしまうのですが、佐藤さんは「ここまではできているよ」と、必ずいいところも見つけて話しかけてきてくれます。手技を覚えるには根拠も勉強しなくてはいけません。勉強した知識と先輩からのアドバイスを吸収していきたいですね。(平地)
通勤にも便利・看護師寮のご紹介
オートロックで安心の寮生活
 部屋の造りでうれしいのはトイレとお風呂が別なこと。広さも一人暮らしには十分です。エアコン付きでオートロック、365日管理人が常駐されているので安心です。1階にはみんなで使える談話室、2階には家族の来訪時に使用できるゲストルームが2部屋用意されています。
 寮には同期や先輩も多く、夜遅くまでしゃべっていることもよくあります。近くに仲間がたくさんいるのも安心ですね。
生活するには困らない住環境
 仕事からの帰り道にはコンビニエンスストアが2つあり、スーパーマーケットもあります。食料品や生活必需品なども揃えやすく、買い物には便利です。駅前にもショップやレストランがいくつもあり、生活しやすい環境です。池袋や新宿、吉祥寺などに出やすいのもうれしいですね。
写真:看護師寮
私のオフタイム
写真:斉藤 緑
○産科病棟
○平成22年入職
○福島県立総合衛生学院卒
斉藤 緑
  アクティブに疲れを忘れるのが私流
 大自然の中で汗を流すのは私にとって最高のリフレッシュ方法です。夏はサーフィン、登山、冬はスノボに、休みのたびに行っています。実は休日もほとんど部屋にはいないんです。遠出をしない日には、都心で買物をしたり映画を観たり、お茶をしたりして過ごしますね。同じ仕事をしている友人たちと、心ゆくまでおしゃべりを楽しみます。めったにいない部屋ですが、たまに部屋で過ごすときにはひたすらリラックスしたいので、大好きな北欧テイストにまとめています。キャンドルも必需品ですね。プライベートを充実させることは、仕事に集中するのにとても大事な要素です。私の場合、ワークライフバランスはばっちりだと思っています。
 
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 ・都営大江戸線光が丘駅下車、A2、A3のエレベーター2 階で降り、出口より徒歩5分
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■バスの場合
 ・西武バス成増駅発:(南口4 番乗場)
 ・「日大練馬光が丘病院」行→終点降車
 ・「旭町南地区区民館」降車、徒歩7分
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