医学部附属病院看護部が目指していることは、1975年開院時からの伝統であります『心温かい看護』『優しい看護師』を譲り育てていくこと。同時に看護師一人ひとりのベッドサイドケア能力を成長させることや、看護に関する意思決定のできる環境をつくり『やりがいのある看護』が見出せるようなサポート体制を強化することなどを目指しています。
新卒を含めた看護師の実践能力向上を図るために、看護技術研修委員会を発足させ、研修を行っています。
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医学部堺病院看護部では『職員同士垣根のない一体感のある業務』実現のために、常に医師、看護部、コメディカル、事務部の対話を重視した運営を心掛けています。
また看護研修においても、高度専門医療に対応する技術の習得のみならず、専門科にとらわれないオールラウンドな総合医療看護教育も行っています。
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医学部奈良病院看護部では、近畿大学の教育目的である『人に愛され、信頼され、尊敬される』人の育成と、病院の基本方針である『患者様中心の医療』に基づいて、患者様の立場に立った、温かく、心のこもった信頼性のある看護サービスの提供に努めています。
常に『看護サービスの質』を考えた視点に立ち、患者様が安心して、患者様に納得していただける看護を行いたいと心掛けております。
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先輩からのコメント
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足立 知美
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2007年4月入職
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附属病院 105(消化器・腫瘍内科)病棟勤務
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近畿大学附属看護専門学校卒
Q1.ナースになろうと思ったきっかけは何ですか?
子どもの頃から憧れの職業でしたが、直接のきっかけとなったのは、身内に不幸があったときのことです。 親戚のおばさんが、「誰も専門的な知識がないもんね。知っていたら、もっと違う結果になっていたかもしれないのにね……」と、残念そうにつぶやいて。そのときの悲しい表情を見て、「じゃあ私が勉強しよう。看護師になって、多くの命を救えるようになろう!」と決心したんです。
Q2.近畿大学医学部附属病院に入職を決めた理由は何ですか?
高度な医療設備のもとで最先端医療に触れることができる点です。事実、さまざまな知識・技術を身につけるチャンスが多くありますね。大学病院ならではの魅力だと思います。
Q3.実際、近畿大学医学部附属病院で働いてみてどうですか?
’08年1月から電子カルテが完全導入され、ますます働きやすい環境になりました。
もちろん、設備面だけではありません。共に働くスタッフは、明るく素敵な人ばかり。正確かつていねいな指導のおかげで、自分の長所や短所を的確に見直すことができます。
患者さんとのコミュニケーションも楽しいですよ。まだまだ未熟な私にも、「ありがとう」と優しく微笑んでくださるんです。もう、どんな疲れも吹っ飛びますね(笑)。
Q4.今後の目標は何ですか?
新しい治療法やそれに伴う副作用、また緩和目的の患者さんが増えてきているため、病態生理の理解と共に
症状を予測できる力を磨いていきたいと思います。そして、身体面はもとより、精神面のフォローも強化していきたいですね。私の看護はまだまだこれからです。
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