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EDUCATION
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看護師は毎日が勉強の積み重ね。「学びたい」、その気持ちを大切にします。
年間教育計画
3年間は、とにかく基礎を身につける。でも、それだけでは看護師として成長していくことができません。将来的には自分の看護観を身につけてオリジナリティのある看護を実践する、そんな看護師を育成したいと考えています。そのために基盤となる「マニュアル」の理解も必要ですが、応用の利く看護師となるためには「ガイドライン」が重要です。定型的に覚えるだけではなく根本的に理解するからこそ、自分なりに工夫して深みのある看護ができると考え、教育に活かしています。
図:年間教育計画
教育体制
図:教育体制
専門ナースより
写真:山口美紀
山口美紀
‘02年4月入職
外科病棟勤務
山口県立大学卒
認定看護師
  気軽に足の運べるストーマ看護外来にしたい。
  2008年、皮膚・排泄ケアの認定看護師となり、
  看護の引き出しが増えました。
  今後はその専門性をフルに活用していきます。

●専門性を活かし、患者さまに一番近い存在になる。

学生の時にETナースの講義を受け、驚きと共に興味をもったことが、きっかけだったかもしれません。でも実際に資格取得を意識し始めたのは外科病棟に配属され、ストーマ係になってからでした。ストーマ用品メーカー主催のセミナーに参加したり、患者さまへのケアを通して、ストーマの奥深さを知りました。その後関西の大学で認定看護師教育課程が開講されることを知り、本格的に受験を意識。病院側も全面的に支援してくれることになり、研修期間中は、長期研修扱いで基本給と交通費を支給してもらいながら、勉強に専念しました。

●ステップは、まず一人でできること。

今は、病棟の所属ではありますが、月に2回、1階外科の一室を使って、術後患者さまのフォローにあたっています。1人1時間、月に7人までの完全予約制。しっかりと話を聴ける体制にさせてもらいました。というのは、術後の患者さまはたくさんの不安とストレスを抱えています。人によっては1時間では足りないくらいです。器具のことや皮膚トラブルのこと、日常生活上の悩みだけではなく、ご家族にも言えない胸の内を素直に語っていただける場所にしたかったのです。院内からは、「看護師が診療報酬を取れるのは画期的!」「やっぱりストーマ外来は必要だった」などの声をいただいています。もっともっと多くの方に、気軽に足を運んでもらえる所にしていきたいですね。
教育委員長より
写真:木下千富
看護部長 木下千富
楽しく、しっかり、身につく研修で自主的に学ぶ意欲を育てる
教育委員会では、評価につなげた教育・研修となるように看護師個々の目標管理をしっかりと行ったうえで、院内教育活性化のための計画的・継続的な仕掛け作りをしています。この1年で教育体制の再構築がある程度完成し、今後はさらにこの取り組みを強化していこうという段階にあります。
当院の教育は、看護師の声にじっくりと耳を傾け共に問題解決に取り組むことを大切にしています。集合研修においても、ケーススタディ形式で出される題材を基に皆で話し合いを行うなど、看護師が積極的に参加できるようなさまざまな工夫を取り入れてきました。そのような取り組みの結果、最近では看護師たちの学習に対する意欲が高まっているのが感じられ、表情も変わってきたように思います。また研修以外に看護研究にも積極的に取り組んでおり、病院学会での発表や看護協会での発表など院外の活動への参加を奨励しています。このような院外での経験は、参加者にとって自分たちを客観的に見る良い機会となり、また自信にもつながります。今後も院外の活動に積極的に参加していくとともに、さらに効果的な教育を実施していけるよう委員会メンバーとともに努力していきたいと思います。
先輩メッセージ
江口由紀 消化器病棟(緩和ケア認定看護師受講修了)

自分の思うような関わりをターミナル期の患者さまと持ちたいと思い、勉強を決意しました。私は精神面でのケアができるようになりたいと思っています。勉強は大変ですが、良い知らせを持ち帰れるように頑張ります。
内田深雪 ペースメーカー専門ナース

年2回開催するペースメーカー研修会に参加し、認定テストに合格すると専門ナースとして認定されます。一つ一つチャレンジしていくことで、自信がつき、患者さまに質の高い看護が提供できます。

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